「すべてを語りうること」(1951年)●ポール・エリュアール 最高 著●フランソワーズ・ジローによる挿画12点●エディション番号付き115部の限定本

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xevmxすべてを語りうること
Pouvoir tout dire

ポール・エリュアール 著
フランソワーズ・ジローによる挿画12点
レゾン・デートル出版
1951年


 限定本: 89ページ
 出版社: Editions Raisons d'Être, Paris (1951/02/20)
 言語: フランス語
 大きさ: 19.3 x 14.3 x 0.9 (本) cm


内容紹介

ポール・エリュアールの詩集。エディション番号付き115部の限定本。フランソワーズ・ジローによる12点の挿画入り。


著者紹介

ポール・エリュアール Paul Éluard

[生]1895.12.14. パリ近郊サンドニ
[没]1952.11.18. シャラントンルポン

フランスの詩人。本名 Eugène Grindel。父は会計係,母はお針子。リセ (高等中学校) 在学中に肺結核にかかりスイスに転地,アポリネールやホイットマンに親しんだ。第1次世界大戦に従軍,反戦詩集『義務と不安』 Le Devoir et l'inquiétude (1917) を発表。戦後,ダダ,次いでシュルレアリスムの運動の主唱者の一人として『苦しみの都』 Capitale de la douleur (26) ,『愛・詩』L'Amour,la poésie (29) ,『豊かな目』 Les Yeux fertiles (36) ,『自然な流れ』 Cours naturel (38) など多くの詩集を発表。彼の詩は愛,夢,反抗を主要テーマにし,初めは孤独とメランコリーに彩られていたが,やがて広く人々と結びつこうとして力強い簡潔な詩風をとり,自由と人間愛を歌った。スペイン内乱以後政治に参与し,1942年共産党入党。第2次世界大戦中はレジスタンスの詩人として『詩と真実』 Poésie et vérité (42) などを発表。シュルレアリスム詩人のなかで最も音楽的な詩人といわれる。


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