ホンシュウジカの胎児です。

三重県で狩猟・有害捕獲された鹿の胎児で作成しました。
鹿の骨格標本はよく見かけますが胎児は販売されていないと思います。

頭部のみ完成しています。体は未完成です。

★大きさ
  ・頭蓋骨 約12cm×6cm×7cm
  ・脊椎 約38cm ※ばらけ留めにアルミ線を通してあります。

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★標本情報
和     名   ： ホンシュウジカの胎児
学     名   ： Cervus nippon centraris fetus
採 取 地   ： 三重県
採取日時  ： 2023.4.27
性  別      ： オス
体  重      ： 3kg
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■制作方法
  ・骨を煮る、ポリデント、パイプフィニッシュで除肉しています。

■特徴
  ・奥歯など一部の固定できない歯は欠損しています。
  ・下あごの中心はボンドで接着しています。※負荷を掛けると剥がれます。
  ・右手の尺骨を紛失、副蹄など小さなパーツを紛失しています。他にも紛失している可能性があります。
  ・関節など未骨化の部分は溶けています。
  ・脊椎の一部は軟骨で繋がっています。軟骨部分は水に浸けておくと柔らかくなると思います。

■注意事項
  ・輸送中に折れる可能性があります。
  ・商品の性質上、細かな傷や汚れやがある場合があります。
  ・照明の具合で実際とは色合いが異なる場合があります。
  ・写真の500円はサイズ比較用です。
  ※骨の向きなどの確認は下記サイトの3Dモデルを参考にして下さい。
    奈良文化財研究所
    https://www.nabunken.go.jp/research/environmental/japanesesikadeer.html