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この古筆切の筆者である鷹司房輔は、江戸時代初期の公家で、摂政太政大臣、関白を務めました。(寛永14年生~元禄13年没)
また、鷹司房輔の妹・信子は、徳川家・第5代将軍・徳川綱吉の正室です。
<旧所蔵者について>
旧所蔵者は、方子姫、幾千姫、仙台藩医師・木村寿禎です。
方子姫は、伊達宗村(仙台藩の第6代藩主)の娘であり、松平不昧公(松江藩の第7代藩主)の正室です。
幾千姫は松平不昧公の娘で、号は玉映です。
<古筆の状態について>
・古筆は厚紙に貼られております。
・経年による小さな穴や焼け、黒ずみがございます。
<古筆の来歴について>
出品している古筆は、江戸時代に仙台藩伊達家に医師として仕えていた木村寿禎が収集し、所蔵していたものです。
所蔵されていたものの多くは、京都の公家(近衛家、鷹司家、九条家、大炊御門家)が書いた古文書でした。
伊達綱村(仙台藩第4代藩主)が近衛基熈を通じて公家の茶道具や古文書を入手したり、京都の公家の娘が伊達家当主に嫁いだ際に嫁入り道具の一つとして古文書を持参したため、仙台藩では公家が書いた書物を多数所蔵しておりました。
その後、一部の古文書は伊達家から藩医の木村寿禎に渡り、木村家で代々受け継がれております。その中から出品いたしました。
<寸法>
古筆切:縦23.0㎝、横12.9㎝
(厚紙の寸法 縦29.7㎝、横21㎝)
<送付方法>
・送料は出品者負担、ゆうパックにて発送いたします。
・古筆はA4クリアファイルに入れ、梱包します。
・読み下し文と現代語訳をお付けいたします。
<読み下し文>
《新古今和歌集 恋歌四》
定家朝臣
「むせぶ共(とも)しらじな心かはらやに我のみけたぬ下の煙は」(和歌番号1324)
家隆朝臣
「しられじなおなじ袖にはかよふともたか夕暮と頼(たの)む秋風」(和歌番号1325)
皇太后宮大夫俊成女
「露はらふね覚(さめ)は秋の昔(むかし)にてみはてぬ夢に残る面影(おもかげ)」(和歌番号1326)
摂政太政大臣家百首歌合に、尋恋
前大僧正慈圓
「心こそ行方(ゆくへ)もしらね三輪(みわ)の山杦(すぎ)のこすゑ(梢)の夕暮の空」(和歌番号1327)
百首歌中に
式子内親王
「さりともと待(まち)し月日そ移(うつ)り行(ゆく)心(こゝろ)の花の色にまかせて」(和歌番号1328)
「いきてよもあすまで人もつらからじ此(この)夕くれ(暮)をとは(問)はとへかし」(和歌番号1329)
曉恋(あかつきのこひ)のこゝろ(心)を
前大僧正慈円
「暁(あかつき)の涙やそら(空)にたぐふらん袖に落(おち)くるかね(鐘)の音かな」(和歌番号1330)
<現代語訳>
藤原定家朝臣
「そのための涙にむせんでいるとも、人は知らないのであろうよ。わたしだけが、心変りしないで、心の中に立ちこめさせている、思いという煙のことは。」(和歌番号1324)
藤原家隆朝臣
「知られないであろうよ。同じ袖には吹き通っても、だれの夕暮れか、ほかならぬわたしの夕暮れなのだ、と頼みにして待っている、この夕暮れの秋風は。」(和歌番号1325)
皇太后宮大夫俊成女
「床の涙の露をはらう悲しい寝覚(ねざ)めは、人に飽きられて悲しんだ昔の秋のと変わらないで、今は、見果てずに、とぎれた夢のあとに残っているその人の面影よ。」(和歌番号1326)
摂政太政大臣の家の百首の歌合に、「尋ぬる恋」
前大僧正慈円
「わたしの心は、どのようになっていくのかわからないことだ。女が、「恋しかったら、尋ねていらっしゃい」といった、その三輪(みわ)の山の杉の梢(こずえ)の夕暮れの空よ。」(和歌番号1327)
百首の歌の中に
式子内親王
「それでもまた訪れてきてくれるかと待っていた月日が、むなしく移っていくことです。目に見えないで移っていく、人の心という花の色のままに。」(和歌番号1328)
「生き長らえて、まさか、明日まで人を薄情だと嘆き苦しむことはないでしょう。今日のこの夕暮れを、訪れるなら、訪れてほしいものです。」(和歌番号1329)
「暁の恋」の趣を
前大僧正慈円
「一夜中、人を思い明かした、この暁の涙が、空で鐘の音といっしょになっているのであろうか。袖に、涙とともに落ちてくる鐘の音であることよ。」(和歌番号1330)
出典:日本古典文学全集「新古今和歌集」小学館・刊